耳鳴りの原因や治療方法、対処の仕方などについて解説

耳鳴りがずっと続く場合の対処法とは

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耳鳴りとは、実際には音がしていないのに、耳の中で音を感じる症状の事です。
症状が重くなると常に音が離れなくなり、ストレスに苛まれる事になります。
耳鳴りの原因で最も多いのが、加齢によるものだと言われています。
内耳にあり聴覚を司る器官である蝸牛にある有毛細胞が老化によって壊れることで難聴や耳鳴りなどの症状を引き起こすと考えられています。
加齢の他にも、ストレス・高血圧・脳腫瘍・脳梗塞・中耳炎・突発性難聴・メニエール病・ラムゼイ・ハント病・薬剤性内耳障害・自律神経失調症など、様々な原因が挙げられます。
命に関わる病気が原因となる場合もあるので、症状がずっと続くような時は早めに病院に行き、医師の診察を受ける事が重要です。

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耳鳴りは症状の一種で、病気ではありません。
原因となっている病気を治療する事で、症状の改善に繋がります。
治療法には様々なものがあり、自分に合ったものを選ぶ事が必要になります。
心理カウンセリングなどによる心理療法や、レーザー・マッサージ・鍼灸・低周波などの理学療法、補聴器・マスカー療法などといった音響療法、内服薬・注射などを使用した薬物療法、人工内耳や催眠療法、漢方薬、ツボ押しなどがあります。
その中でも新しい耳鳴りの治療法として注目されているのが、TRT療法です。
カウンセリングと音響療法の組み合わせから成っており、耳鳴りを自然なものとして体に順応させていくという方法です。
TRT療法は人によっては不向きな場合もあるので、医師と良く相談することが重要です。

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