耳鳴りや鼻血が出ても、定期的な検診を受けていれば安心です
スポンサーリンク
ツイート
耳鳴りというのは列車がトンネルへ入った時や、飛行機の離着陸の時によく起こります。
それは気圧の急激な変化によって人間の血圧が上下して、一時的に内耳の血液循環が悪くなって起こるのです。
ですからつばを飲み下せば、たいていはすぐに治ります。
しかしそのような状況とは関係なく耳鳴りが起こり、それが長引く場合には病気の可能性を疑うべきです。
一般的な耳鳴りの原因としては、中耳炎や外耳炎などのような耳鼻科的な病気が多いのです。
高齢化と共に耳鳴りの症状を訴える人は増えますが、それは内耳の血液循環がスムーズに行われていないからなのです。
一種の老化現象なので、心配はいりません。
もし耳鳴りと一緒に鼻血が出るようなことがあれば、それは見過ごせません。
それと同時に激しい頭痛がすれば、脳出血や脳腫瘍などの脳に関わる病気が疑われるのです。
そのような症状が重なった場合は、すぐに病院の検査を受けた方が良いでしょう。
また鼻血が出る場合は、高血圧が原因ということもあります。
高血圧の人の症状としては頭痛が一般的ですが、鼻血を出した時には危険ですので、すぐに病院へ行くべきです。
高血圧で普段から降圧剤を服用している人は、耳鳴りがよく起こります。
ですからこの症状に鼻血が重なった場合は、高血圧が原因であることが多いのです。
高血圧ですと脳卒中にかかるリスクが非常に大きくなります。
しかし放置しないですぐに病院へ行って検査をすれば、そのリスクはかなり低くなります。
定期的に検査をしていれば安心できます。
記事の内容は気に入っていただけましたでしょうか？
もしも当記事を読んで気に入って頂けましたら、 ソーシャルメディアボタンで共有して頂けますと非常に嬉しいです。
ツイート
