耳鳴りの原因と鼻水や鼻づまりの関連性
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原因が特定されにくい症状の一つに耳鳴りがあります。
その理由としては耳鳴りの原因が多岐に渡ることが挙げられます。
今回は鼻水や鼻づまりといった風邪やアレルギーなど様々な要因で起こる症状と耳鳴りの関連性について書いていきたいと思います。
人間の音が聞こえる仕組みは、音が鳴ったときに起こる空気の振動を鼓膜が感知して、それを様々な音として認識しています。
海やプールなど、水中で音が聞こえにくくなるのは水が空気の振動を鼓膜に伝わるのを遮っているためです。
同様の理由で雨の日や湿度の高い日は音が伝わりにくいですし、逆に乾燥しているときは音が遠くまで届きやすいということがあります。
梅雨には音が届きにくくなり、冬には遠くまで届くなど季節によっても変化が起きるということです。
先ほど書いたとおり、鼓膜への空気の伝わり方によって音の聞こえ方は変化します。
耳と鼻は、喉(口)を通じて繋がっていますので、鼻水や鼻づまりといった症状も音の聞こえ方に変化をもたらします。
そうした変化が症状を引き起こす場合があります。
もう一つの原因としては鼻をかんだときに強くかむと鼻から通り抜けるはずの空気が体の内側から鼓膜に伝わり、それが原因で耳鳴りがしたり、空気の勢いによって鼓膜の位置がずれたり、一部が敗れるなどして耳が聞こえづらくなったり、耳鳴りの原因になる場合があります。
また、鼻水や鼻づまりは風邪を引いている場合など体調の悪いときにも起こる症状ですが、そうした時には、神経が普段より過敏になっていたり、逆に鈍感になっていたりすることで、耳鳴りの原因となる場合があります。
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